脱水にご用心!!

投稿日時：2014年7月21日 11:11、投稿者：ひかわスタッフ、カテゴリー：カテゴリーなし

皆様お元気でお過ごしでしょうか。いよいよ関東も今週中には梅雨明けになるそうです。

今日は先月行われた介護者サロンの脱水・熱中症のお話をしたいと思います。

熱中症ってどんな病気でしょうか?　熱中症は、室温や気温が高い中で運動や作業を行い、体の水分と塩分（ナトリウム）などのバランスが崩れ、体温の調節ができなくなり、体温上昇、めまい、体がだるい、ひどいときにはけいれん、意識の異常など様々な症状を起こす病気です。　家の中でじっとしていても、部屋の温度や湿度が高いと熱中症になることもあります。

あなたは大丈夫ですか？脱水チェックをしましょう！

１、なんとなく体調がよくない。元気がない。　２、食欲がなく食事の量が減っている。　３、暑い場所に長時間いた。４、唇や口の中が乾燥している。５、皮膚に張りがない。手足が冷たい。脇の下が乾いている。6、爪を押したとき、色が白からピンクに戻るのに２秒以上かかる。７、おしっこの回数や量が少ない、色が濃い。8、下痢や嘔吐がみられる。９、微熱（３７℃程度）が続いている。血圧が低い。脈が速い。　脱水は静かに進行します。早め早めの対処が重要です。

熱中症予防のポイント

・室温は２８度を超えないように、エアコンや扇風機を使いましょう。・外出するときは涼しい服装で、日焼け対策をしましょう。・無理せず適度に休憩しましょう。・たくさん汗をかいたらのどが渇いてい無くてもこまめに水分と塩分を補給しましょう。・水分と塩分を素早く補給できる経口補水液やスポーツドリンクをうまく使いこなしましょう。・日ごろから栄養バランスの良い食事と体力つくりをしましょう。

脱水を予防し、元気に夏を乗り切りましょう!!